【初心者向け】暗号資産の仕組みと始め方をわかりやすく解説!

haruka
おうじ
おうじ

暗号資産って何なの?
仕組みがわからないから怖くてできないよ

そんな疑問について、お話しします。

本記事の内容

  • 暗号資産とは何か?
  • 暗号資産と電子マネーの違い
  • 暗号資産の歴史
  • 暗号資産の仕組み
  • 暗号資産の始め方

この記事を書いている人

はるか
はるか
主婦/駆け出しブロガー
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ベトナム生まれホーチミン出身の元ベトナム人です。
日本の旦那さんと結婚して、日本文化のすばらしさに幸せを感じています。
日本の複雑な税金制度を克服すべく、節約や資産運用のお勉強中!

最近、自力で確定申告できるようになったことが嬉しく思う2児の母です。
学んだことをアウトプットして、読者や私の役に立つブログを作っていきます。
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結婚を機に節約・資産運用をはじめて、3年間で+300万円を貯めることが出来ました。

立派な肩書きではないですが主婦目線で初心者が疑問に感じるところを分かりやすく解説していきます。

結論から言うと暗号資産は物理的な実体では存在せずデータとして存在しているものです。

政府や中央銀行で発行される法廷通貨と違い、管理者が存在しません。管理は仕組みで行われ。それが信用となり、デジタル通貨の取引が行われます。

詳細については、それぞれの章で確認してみてね

1.暗号資産とは

まず最初に、暗号資産とは何かを説明します。

暗号資産は、デジタルな通貨の一種で、特に「暗号技術」を使って安全に取引できるようにされた資産を指します。

日本円やアメリカドルのようなお金とは異なり、暗号資産は政府や中央銀行が発行しているわけではありません。

日本銀行では暗号資産を以下のとおり定義しています。

  • 不特定多数の人と支払いができて、法廷通貨と交換できる
  • 電子的に記録され、移転できる
  • 法廷通貨ではない

2.電子マネーと暗号資産の違い

おうじ
おうじ

電子マネーと暗号資産に違いはあるの?

電子マネーと暗号資産の違いを見てみましょう。

電子マネーとは、例えばSuicaやPayPayのように、デジタルでお金を管理する方法です。

電子マネーと暗号資産は表のとおり、いくつか違いがありますが、一番の大きな違いは、管理者の有無です。

電子マネーは管理者がいて、その管理者がシステムを運営しています。一方、暗号資産には中央の管理者がいません。すべての取引はネットワーク全体で共有されており、その透明性が特徴です。つまり、誰でもその取引の履歴を参照することができるのです。

例えば、Suicaなら東日本旅客鉄道(JR東日本)、PayPayならPayPay株式会社が管理しています。
暗号資産には管理者がいませんが、仕組みにより管理を行います。

はるか
はるか

電子マネーの安全性は、企業が担保していて、
暗号資産の安全性は、仕組みが担保となっています

3.ビットコインのはじまり

ビットコインは最初の暗号資産で、2009年にサトシ・ナカモトという名前の人物(または団体)によって作られました。

2010年2月、初めて使われた取引は、2つのピザの購入でした。この出来事は「ビットコインピザの日」として記念されています。以降、ビットコインは注目を集め、多くの人が取引を行うようになりました。

2024年には価格が1,000万円を突破しました。

その後もビットコイン価格は上昇を続け、過去最高値である「16,605,630円」を記録しています。

4.暗号資産の仕組み

暗号資産がどのように機能するのかお話しします。

ウォレット

暗号資産を持つためには「ウォレット」が必要です。

ウォレットとは、暗号資産を保管するためのデジタルな財布のようなものです。ウォレットには、自分の暗号資産の情報を管理するための仕組みが整っています。

ブロックチェーン

暗号資産は「ブロックチェーン」という技術を使っています。
ブロックチェーンは情報を「ブロック」という単位で管理し、それを「チェーン」のように繋げていく仕組みです。
各ブロックにはたくさんの取引情報が入っていて、新しいブロックが追加されるほど、以前の取引も不正ができないように守られています。

引用:NTT DATAさま

マイニング

マイニングとは、新しいブロックを作る作業のことです。
コンピュータを使って取引の整合性を確認します。
整合性の確認はハッシュ値の確認などにないります。

この作業を行う人を「マイナー」と呼びます。
彼らはその労力に対して報酬として新しいビットコインを得ることができます。

引用:TOP CORTさま

ちょっと難しいですが、これが大まかな暗号資産の仕組みになります。

5.主要な暗号資産

おうじ
おうじ

結構むずかしかったよ

はるか
はるか

ちょっと休憩して暗号資産にどんなものがあるか紹介するね

ビットコイン

最も広く知られている暗号資産です。

市場での時価総額も非常に高く、デジタルゴールドとも称されます。

ビットコインの発行枚数は、2100万枚と上限が定められています。
2025年現在では9割のビットコインが発行されています。

はるか
はるか

ビットコインは暗号資産の王様だよ!

イーサリアム

イーサリアムは、アルトコインのひとつです。アルトコインとは、ビットコイン以外の仮想通貨のことを指します。

アルトコインのなかでは、もっともメジャーな仮想通貨といえます。そして、メジャーなだけあり国内取引所のほとんどで取扱があるため、取引も活発に行われています。

はるか
はるか

他にも多くのコインがありますが、暗号資産の代表はこの2つです!

6.暗号資産の始め方

では、暗号資産を始めるにはどうすれば良いのでしょうか?

はじめ方は3つのステップで行えます

暗号資産の始め方は5ステップ
  1. 暗号資産取引所で口座を開設する
  2. 暗号資産取引所の口座に資金を入金する
  3. 暗号資産を購入する
暗号資産取引所で口座を開設する

暗号資産を取引するためには、まず取引所で口座を開設する必要があります。取引所は、暗号資産を売買するためのプラットフォームであり、代表的なものには bitFlyer、Coincheck などがあります。

はるか
はるか

おすすめの取引所については別記事で紹介します

暗号資産取引所の口座に資金を入金する

口座が開設できたら、次は取引所口座に資金を入金します。通常、法定通貨(円、ドルなど)を使って入金することができます。

暗号資産を購入する

資金が取引所口座に入金できたら、いよいよ暗号資産を購入します。
ビットコイン、イーサリアム、リップルなど、取引所で売買可能な暗号資産の中から購入しましょう。

以上が暗号資産をはじめる3ステップになります。

おうじ
おうじ

買った後はどうすればいいのあ?

暗号資産を購入したら基本的にほったらかしです。

ゆっくり値上がりするまで待ちましょう。

はるか
はるか

必ずしも価値が上昇するわけではないから注意してね!

暗号資産の始め方もあれば、終わり方もあります。

ほったらかした暗号資産はしっかり売却したり、暗号資産の対応店舗で商品を買ったりしましょう!

暗号資産の売却の流れ

暗号資産を売却する・暗号資産で商品を購入する

暗号資産を売却する手順も簡単!
暗号資産の価格が上昇したときに利益を得るために、売却はしっかり行いましょう。また、暗号資産が対応している店舗で商品を購入することもできます。

売却後のお金を銀行口座へ

取引所口座から自分の銀行口座に資金を引き出します。
出金処理が完了すると、指定した銀行口座に資金が振り込まれます。
処理には数時間から数日かかる場合があります。

はるか
はるか

遠足は家に帰るまで遠足です!
暗号資産はしっかり自分のお金として管理できるまでが暗号資産です!


今回の記事では暗号資産について学びました。

暗号資産は複雑な部分もありますが、理解することで投資の幅が広がります。

興味があれば、他の記事もチェックしてくださいね!

はるか
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最後まで読んでいただきありがとうございました!

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