【初心者向け】新高値ブレイク投資とは?特徴・選び方をやさしく解説
みなさんは、「新高値ブレイク投資」という言葉を聞いたことはありますか?
まだ「新高値ブレイク投資」という言葉を初めて聞いたという方に向けて、その正体を分かりやすく解説していきます!
この記事でわかること
- 新高値ブレイク投資とは
- メリットとデメリット
- SBI証券を使って新高値ブレイク投資をする方法
この記事を書いているひと
結婚を機に家計について勉強を始めたものの、「国の制度や税金なんて複雑すぎる!」と、何度も勉強を諦めそうになりました。
でも、家計簿とにらめっこしたり、投資を勉強するうちに、節約と運用が楽しくなり、気づけば私だけの口座がたった3年間で+300万円を達成!
立派な肩書はありませんが、これまでの成功体験や、複雑な制度を「なるほど!」と腑に落ちるレベルまで噛み砕いた情報をお伝えしていきます。
一緒に楽しく、賢く、資産を増やしていきましょう!
新高値ブレイク投資とは?

新高値ブレイク投資とは、「今まさに一番勢いがある株に乗って、さらに高いところを目指す手法」のこと。
投資と聞くと、「安い時に買って、高くなったら売る」のが当たり前だと思いますよね?
でも、新高値ブレイク投資はその真逆!
すでに値上がりして、直近の最高値を更新した(=新高値をつけた)株に注目します。
「高くなったからもう終わり」ではなく、「高くても買いたい人が続出するほどの成長力がある」と判断して、その勢いに乗っかる手法です。

メリットとデメリット

「高いところをあえて買う」という手法のため、以下のような特徴があります。
(例)JINS(ジンズ)のケース
かつて「ブルーライトカットメガネ」が社会現象になった際、JINSの株価は新高値を更新し続け、大きなトレンドとなりました。初期の「新高値」で飛び乗れていれば、驚くような利益を手にできていた例があります。
新高値がついた株でも、トレンド株でないものであればただ高値を掴んだだけになります。また一時的に新高値がついただけであれば、大きく下落することもあります。
そうならないようにポイントとルールを説明しますね。

新高値ブレイク投資のポイント

新高値をつけている銘柄なら何でもいいわけじゃありません。
勢いがある株であるか、見極めるポイントはこの3つ!
- スクリーニングで「新高値銘柄」をリストアップ
証券アプリの「年初来高値更新」ランキングをチェック! - 業績が「過去最高」を目指しているか?
売上や利益が前年より20%以上増えているような、会社を選びましょう。
これが株価を押し上げる要因のひとつになります。 - 世の中を変える「新しい変化」があるか?
「最近、このアプリみんな使ってるよね」「あの会社の新製品、どこも売り切れだって!」という身近な気づきが、大化け株のヒントになります。
もしこの3つのポイントを確認せずに、ただ『上がっているから』という理由だけで飛びついてしまうと、そこが『高値のピーク(天井)』だった……なんていう悲しい結果になりかねません。
いわゆる『高値掴み』です。
ただ、ここで一つ心に留めておいてほしいことがあります。
たとえ3つのポイントをバッチリ確認して、「これ以上ない!」という銘柄を選んだとしても、相場全体の状況や予期せぬニュースで、株価が大きく下落してしまうことはあります。
だからこそ、最後に必要になるのが『損切りの徹底』というリスク管理です。

大ケガをしないためのルール
この手法で一番大事なのは「買い方」よりも「リスク管理」です!
もし買った後に株価が予想以上に下がってしまったら、迷わず売却しましょう。
私は「買値からマイナス7%〜8%」で売却することルールを決めています。

「いつか戻るかも…」という期待は禁物です。
小さな傷のうちに逃げる勇気が、次の株を掴むための軍資金を守ってくれます。
実践してみよう

それではSBI証券株アプリを使って、新高値ブレイク投資を実践してみましょう!
アプリを起動します。

「銘柄検索」をタップします。

以下の流れで、スクリーニングを設定していきましょう。
- 「スクリーニング」をタップ
- 「新規スクリーニング」をタップ
- 下にスクロールして、「検索条件の追加」をタップ




検索条件から、以下の条件を追加します。
- ROE(自己資本利益率)
- 自己資本比率
- 年初来高値更新
- 経常利益変化率



条件を追加後、以下のとおりスクリーニング設定をします。
- ROE(自己資本利益率):10%以上
- 自己資本比率:40%以上
- 経常利益変化率:20%以上
- 年初来高値更新:3か月前


設定後、「検索する」をタップします。
検索結果で銘柄が一覧表示されるので、チャート表示にして直近で新高値を付けた銘柄をピックアップしていきます。
- 「チャート」をタップ
- 新高値ブレイクした銘柄を確認してみる
ここでは、JX金属(5016)を例に銘柄を確認していきます。


ピックアップした銘柄の強みをチェックしましょう。
世の中を変える「新しい変化」があるかがポイントです。
JX金属は、スマホやAIに欠かせない素材で世界シェア1位を誇る、まさに「デジタル社会の土台」を支える企業です。
2025年に入り、中国による輸出規制でレアメタルの確保が難しくなっていますが、JX金属には廃家電から資源を取り出す「都市鉱山」の回収技術があり注目されています。


「会社の稼ぐ力」と「不況にも耐えられる財務状況」をチェックします。
財務状況タブから、純利益を確認することができます。
会社が効率良く稼いでいるかを知ることが出来ます。


キャッシュフローも確認します。
「利益は出ているのに倒産する(黒字倒産)」ということが起こるのが株の世界です。
それを防ぐために見るのが、現金(キャッシュ)の動き。キャッシュフローとなります。
- 営業CF
本業の商売で、実際にお金が増えたか減ったかを示します。プラスであることを確認しましょう。
プラスは商品が売れて、ちゃんとお金が手元に入ってきている状態を意味します。 - 投資CF
将来もっと稼ぐために、設備や研究にお金を使ったかどうかを示します。マイナスは、新しい工場を建てたり、機械を買ったりして「投資」をしていることを意味します。 - 財務CF
銀行から借りたり、株主に配当を払ったりしたお金の動きです。マイナスは、借金を返済した、または株主に配当金を払ったことをいみします。



こんな感じで私は新高値ブレイク投資となる銘柄を見つけています。
株を購入するタイミング
新高値をつけた株を購入しても高値掴みになっちゃうじゃないの?

その不安は、わかるよ!

新高値ブレイク投資では、大きく分けて「2つの購入タイミング」があります。
どちらが自分に合うか、性格や投資スタイルに合わせて選んでみてください。
① 新高値を付けた「瞬間」に乗る!
まさにロケットが発射された瞬間に飛び乗る方法です。
- 狙い目: ずっと超えられなかった「最高値の壁」を突き抜けた瞬間。
- メリット: 上値が軽く、短期間でスルスルと利益が出やすいのが特徴。
- 損切りルール: 勢いが命なので、「買値から-7〜8%」で機械的に損切りを設定します。
損切りを「買値から-7〜8%」としているなら、どこで利益確定しているの?

いい質問だね!
損切以上の利益をとることが目的なので、多くの投資家が「そろそろ利益を確定させようかな」と考え始めるのが、だいたい20%を超えたあたりだよ。
他にも凄腕投資家オニールの教えでは、「急激に上がった株は、そこから最低8週間は売らずにじっと持つ」というルールがあるよ。
短期間で急騰する株は、一時の調整(押し目)があっても、さらに上を目指す力が強いからだそう。

② 「押し目(一度下がったところ)」で拾う!
高値を更新した後、一休みして少し株価が下がったところを狙う方法です。
- 狙い目: これ以上は下がらないだろうと思われる、反転のタイミング。
- メリット: いわゆる「高値掴み」のリスクを抑えて、少し安く買える安心感があります。
- 損切りルール: 「自分が想定していたストーリー(反転するはずのライン)を外れたとき」に損切りします。
損切が苦手なわたしの投資手法は、このスタイルです。

まとめ

今回の記事をまとめるとこんな感じ
新高値ブレイク投資を一言でいうと?
「今一番勢いがある株に乗って、さらなる高値を目指す手法」です。 「安く買う」という常識を捨て、あえて「最高値を更新した(=みんなが欲しがっている)強い株」を買う、逆転の発想の投資術です。
失敗しないための「銘柄選び」3つの条件
- 新高値ランキング
証券アプリで「年初来高値」を更新している株を探す。 - 絶好調な業績
利益が前年比20%以上増の元気な会社を選ぶ。 - 新しい変化
ヒット商品や新サービスなど、ワクワクする話題がある。
自分を守る「ルール」の徹底
新高値投資で一番大切なのは、「リスク管理」
予想が外れて「買値から-7~8%」になったら、どんな理由があってもすぐに売ること。
株を購入するタイミング
- 新高値を付けた「瞬間」に乗る!
- 「押し目(一度下がったところ)」で拾う!

株式投資には、今回ご紹介した手法以外にも、本当にたくさんのやり方があります。
最初から完璧を目指さなくて大丈夫。
日々の勉強や少しずつの経験を通して、あなたの性格やライフスタイルにぴったりの『自分に合う投資方法』を、ゆっくり楽しみながら見つけていってくださいね!
最後に
ここまで新高値ブレイク投資について解説してきましたが、株式投資には「必ず上がる」という保証はありません。株価は社会情勢や企業の業績によって変動し、時には元本を割り込むリスクもあります。
当ブログでご紹介している内容は、あくまで銘柄選びのヒントや考え方をお伝えするものであり、特定の銘柄の売買を推奨するものではありません。
投資に関する最終的な決定は、ご自身の判断と自己責任の上で行っていただきますようお願いいたします。無理のない範囲で、楽しみながら資産運用を続けていきましょうね!


